忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ブログお休みしたら幸福度が増大した話

あまりにも、あまりにもブログに生活が毒されていたのでお休みすることにしました。

どのように毒されていたかというと、主に仕事中がもうブログ一色になってしまって、私の本職はブロガーだったのかというくらいの作業時間をあててしまいました。

やっていくうちにどんどん脳が「はてブ尺」みたいになっていって、バズってる人すごいなあ、100万PVとか、すごい人だなあ、読者500人とかすごいなあという価値基準に染まっていくのです。それで自分もそれくらいがんばんなきゃダメなんだ、毎日走り続けないと止まってしまう、という変な錯覚に陥りました。「そういう人にならないとダメなんだ」みたいな錯覚。表面上は「ブログなんて所詮お遊び日記だ」みたいな体裁があるのですが、深層心理の価値観みたいなところがはてな村に染まっていくのでまさに「感覚」なんです。

家事でも仕事でも隙間時間ができるとすぐにツイッターやはてなをチェックして、いつもブログへの反応や他のブロガーの動向を気にしてる状態でした。しかも、なんかそれがフツーの人間ですからというような常識感覚。ネットとともにあるのが通常、のような状態になりました。しかしそんな折、私にリア充が襲いかかってきたのです!!

11月頭からずっと園行事やイベントや飲み会の連続で、すごくリアル社会でも充実感がありまくりでした。何しろリアルの充実という麻薬はネットでのバーチャルで満たされる承認欲求とは比較にならないアドレナリンの放出量。ネットで得られる達成感の100分の1くらいの労力でも十分満たされる「充実感」なわけですね。そのあとにブログやることの落差ときたらもう月と「萩の月」くらいの落胆。なんでこんなことやってんのかっていう無力感。リアルのつながりに時間と労力をシフトした方がよっぽど簡単だし幸せになれるのにな、という脱力感。

とにかくそれくらいリアルとネットとの実在感の境目がなくなってきていて、特に10月と11月がひどかったので「ちょといったん離れた方がいい」と判断しました。

もともと私は熱中しやすく冷めやすい人で、どっぷり浸かってたと思ったらすぐ踵を返して別のところに興味がいってしまう方です。そうなることはわかっていたのですが、どうしても夢中になってしまいました。それぐらい、ブログは成果が出やすくてわかりやすかった。リアルの自分と切り離すのが難しかった。

でもやめてみて、自分がブログに夢中になりすぎて見えていなかった景色にも色々と気が付けました。いつもブログのことぼんやり考えていて子どもたちの視線に気づいていなかったのです。ごめんなさい。
長女の「お母さん忙しそうだから弟たちのこと見てなきゃ」という視線
長男の「もっと僕のこと見てて欲しい」「弟君のこと見てるけど自分の方もっと見て欲しい」という視線
次男の「もっとみんなで仲良くしたいな」という視線
とにかくそういう視線が絡み合う中に存在する感情、そういうものに鈍感になっていました。いつも考え事をして通知を気にして心ここにあらずという感じだったせいなのです。ブログ休止してみて、みんなのことよく観察してみたらわかりました。
3人いると、ついつい1番下の手がかかかる子に注意がいきがちですが、その視点をしっかり上の子たちは見ていたのです。その末っ子に注がれる視線を見て、その視線の先に自分もはいり込みたいがために末っ子をいじめたりかまったりしていたのです。アイコか、お前は。


スタバでaikoを聴いていたら隣にaiko的世界が生まれていた

http://diary.uedakeita.net/entry/2016/12/13/051753

つまりブログをやめたら近くでアイコ的世界が広がっていたことに気づいた、そんなわけですね。だからブログ関連の作業をやるのは子どもが寝た後か、起きる前に限定することにしました。それで更新頻度やPVが落ちようが仕方がありません。ブログはあくまでも趣味であり娯楽なのですから。

あとこの上田さんという方のブログが秀逸すぎて、自分はブログをやめたくなった時期がありました。もう、みんな、これ、こういうブログを読んでたらいいじゃないですか。書かなくても満足じゃないですか。違いますか?

ああ、でもこれのママブログ版があったらいいなとやっぱり思うのであります。。。ママブログっぽくないママブログを見て安心したいこじらせママがたくさんいるはずです。。。

そのためには朝活夜活できる環境が必要です。まずは環境を整えないとね。。。

今日の裏報告は以上です。




拍手[0回]

PR